日本一早く書物に載った桃太郎伝説がここに。
昭和3年発刊『三保村誌』に記された、 日本最古の桃太郎伝説の物語。 岡山県美咲町で、今も息づく歴史とロマン。
日本最古の桃太郎伝説
美咲町打穴中・打穴下に伝わる桃太郎伝説は、昭和3年(1928年)発刊の『三保村誌』に掲載されました。
よく知られる「三大伝説地」と呼ばれる
岡山、香川県高松市鬼無町、愛知県犬山市の桃太郎伝説は昭和5年に発表されたもの。
美咲の桃太郎は、それより2年前に発表された日本一早く書物に載った桃太郎伝説なのです。
昔は「三峯山」と呼ばれた山に、悪い鬼が現れていろいろな災いを起こした。「焼寺(やけでら)」の地名はこの時に鬼が起こした災いが由来である。
その当時、「桃太郎」とよばれる並外れた力の持ち主がこの里に住んでいた。ある日1人でこの山を登り、悪い鬼ととっくみ合いをして一打ちで退治した。それが今の「退治山(たいじやま)」である。
桃太郎は意気高々と勝ちどきの声を上げた。その所が「勝﨏(しょうざこ)」である。
村人たちは大いに喜び、村が安全になったことを祝う言葉を神様に捧げた。その所が「祝詞(のっと)」である。これからのち「三峯山」を「鬼山(おにやま)」と言い、城を築くまでになり「鬼の城」とも呼ばれるようになった。
(『三保村誌』の「桃太郎伝説」より抜粋して要約)
伝説の舞台「鬼山城」 戦国時代の息吹が残る史跡
美咲桃太郎伝説の中心となる「鬼山」
ここには実際に、戦国時代の山城「鬼山城」が築かれていました。
【鬼山城の歴史】
• 標高170m、比高50mの山頂に築城
• 1360年代(南北朝時代)~1570年代(戦国時代)に存在
• 正平17年(1362年)福依三郎左衛門重信により再築城
• 天正2年(1574年)落城まで、数々の戦いの舞台に
交通の要衝に位置し、周辺地域を見渡せる戦略的な城でした。

桃太郎伝説をもっと身近に
美咲桃太郎の会が制作した、 オリジナルグッズをご紹介します。






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美咲の「桃太郎」ゆかりの地は,「鬼山,焼寺,退治山,勝﨏,祝詞,犬ヶ鼻,猿ヶ城,鳥ヶ﨏」という地名として残されているのがおもしろく、
比較的せまい範囲内に点在しているのが魅力的です。
ゆかりの地をめぐったり、紙芝居を観たりして、先人の残してくれた伝説「桃太郎」を楽しんでみませんか。
美咲町誌編さん委員・日本桃太郎会連合会会長・日本民話の会会長・岡山民俗学会名誉理事長 立石憲利さん

